本記事ではTOEICの対策におすすめしたい参考書を17冊ご紹介していきます。
TOEICの勉強をいざ始めようとしたけどどの教材を使ったら良いのかわからないなんてことありませんか?
今回は、最初におすすめしたい参考書の選び方についてお話しした後に、迷ったらとりあえず使ってみていただきたい参考書や現在のレベル別におすすめしたい参考書をご紹介してきます。
本記事では、初心者を300点以下、中級者を300点〜600点、上級者を600点〜800点と各スコアごとに分けて定義しています。
初心者の方は中級者レベルを目指すための教材、中級者レベルの方は上級者レベルを目指すための教材、上級者の方は800点前半を目指すときにおすすめしたい教材です。
800点以上で900点を目指したい方は今回対象外となっていますのでご注意ください。
TOEICスコアが伸びない、効率的な学習方法がわからないと悩んでいる方へ
TOEICはPart1からPart7まで幅広くカバーする必要があり、独学だと時間がかかる場合があります。
お金はかかりますが、英会話スクールを使用して解き方のコツやアドバイスをもらいながら短期間でスコアを伸ばす方法も1つの選択肢です。まだTOEICを受験したことがない方やスケジュールを立てる時間がない方、その他にもお悩みがある場合は一度無料相談してみると良いと思います。
◆マイチューター(mytutor)
TOEICやTOEFL、IELTSから英検まで様々な資格に精通した講師陣が在籍するオンライン英会話スクールです。TOEIC講座は500点、650点、800点とコースが3つ用意されており、目標スコアに合わせて選択できます。コスパが高いのでぜひ料金もチェックしてみてください。
◆ワールドトーク
こちらもTOEIC対策ができるオンライン英会話スクールで、1番の特徴は主に日本人講師で構成されている点です。日本人講師だからこそ、効率的な点数のあげ方を日本人目線でお話ししていただけます。苦手なPartの徹底対策や、実際に高得点を取得している講師からのアドバイスによって着実にスコアを伸ばせます。
◆桐原オンラインアカデミー
Next Stage [ネクステージ]などの英語学習教材を出版している「桐原書店」と、上記でご紹介した「ワールドトーク」が共同開発した、資格対策特化型のオンライン英会話スクールです。日本人講師のもと、TOEICや英検の準備を専用のカリキュラムにのっとって短期集中で進められます。
それでは、内容に入っていきましょう。
TOEICの参考書の選び方
間違った参考書を選んでしまうと、難しすぎて挫折してしまったり、なかなかスコアが伸びないなんてことになりかねません。
そのため、まずは参考書を選ぶ際に参考にしていただきたい基準をいくつかご紹介していきます。
自分のレベルにあった参考書であるか
参考書はご自身の今のスコアと照らし合わせながら適切なものを選びましょう。
例えば、現在TOEICの点数が400点の方が860点突破の教材を買ってしまうと、内容が難しすぎて頭に入ってこなかったり、解くのにすごく時間がかかって自信を失ってしまったりと良いことがありません。
私自身、300点台の時に書店で860点レベルの参考書を手に取ったものの、解説が頭に全然入って来なかったです。
TOEICは割と教材に書かれている目標レベルごとに問題の難易度が違ったりするのでご注意ください。
焦って早くスコアを上げるために難しい問題集に手を出してしまうことは割とあると思いますが、ご自身のレベルにあった教材を使用することがスコアアップへの1番の近道なので、ぜひ参考にしてみてください。
参考書の解説が分かりやすいか
参考書を選ぶ際には解説の分かりやすさも重視しましょう。
他の記事でもご紹介していますが、TOEICの教材を解くときは、似た問題が本番で出た時に同じような解き方で解けるため、なぜその答えになるのかを把握することが重要です。
そのため、解説が分かりにくくて不正解になってしまった理由をわからないままにしてしまうとスコアアップは目指せません。
また、解説が不足していたり雑だったりで問題の解き方が分からないとモチベーションの低下にもつながってしまいますね。
Amazonや楽天のレビューを見て解説が分かりやすく使いやすい教材なのかをチェックしてみるのも良いかもしれません。
また、本記事でご紹介している教材は基本的に解説も充実しているので、ぜひ試してみてください!
参考書に解き方のコツが載っているか
次に解き方のコツの有無です。
特に「非公式問題集」では、「公式問題集」と異なり、非公式だから公開できる解き方のコツが記載されています。
少ない時間の中で効率的に問題を解くために必要なコツなどが解説されているとTOEICのスコアアップが目指しやすくなります。
もちろん、英語力をつけることが必須条件なので、英語力×TOEICのコツで高得点を狙いましょう。
参考書が制作された年月が新しいか
2016年5月29日のTOEIC試験から新形式が導入されており、それよりも古い教材だと旧形式対応の可能性があります。
新形式とは現在私たちが受けているTOEICです。
旧形式と新形式の違いは別記事で後日ご紹介しますが、各Partの問題数が違ったり(Part5だと旧形式は40問で新形式は30問)、リスニングのPart3、4で画像付きの問題が出題されたり、といった点です。
そのため、特に模試形式で解く場合は2016年以降かつ新形式に対応した教材を選ぶように注意しましょう。
アプリで学習できるか
教材の音源のアプリ対応は重要な問題です。
アプリに対応している場合は電車内やふとした隙間時間に音源を聞くことができるからです。
個人的におすすめしたい教材は特急シリーズで、「abceed」というアプリを使うと音源をタダで聞くことができます。
TOEIC®対策ならabceed(エービーシード)
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とりあえず迷ったら使ってみてほしいTOEICの参考書
それでは、実際に教材をご紹介していきます。
まずは、どのレベルの方でもとりあえず迷ったら使ってみて欲しい教材です。
受験票が届いてからでも間に合う11日間の即効対策プログラム
参考書でカバーできる範囲
リスニング、リーディング
発売日
2018年2月1日
おすすめポイント
◆11日間でTOEICのスコアアップに向けた対策ができる
◆各Partの問題の解き方を点数が上がりやすい順に解説してある
◆詳細な解説がついた模試が収録されている
本教材をお勧めする理由は、11日で終わるように参考書が作られている上に、スコアが上がりやすい順に対策できるため、TOEICの試験直前でも着実にスコアを伸ばすことができる点です。
本教材によると、Part2→Part5→Part6→Part3→Part4→Part7→Part1の順で点数が上がりやすいみたいです。
また、教材の中で11日中何日をどのPartに割り振った方が良いのかが記載されているので、勉強の仕方に困っている方やスコアが目標まであと少し伸びない方にもおすすめです。
総仕上げとして教材の最後に実戦形式の模試もついてます。
問題に対して詳細な解説がついていて、この教材一冊で点数を上げるノウハウから実際に試験形式でノウハウを試すことまでできます。
点数が伸び悩んでいる方は、11日で対策できるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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公式TOEIC Listening & Reading 問題集
現時点での最新の公式問題集は11です。
参考書でカバーできる範囲
リスニング、リーディング
発売日
2023年10月17日
おすすめポイント
◆TOEICの公式が出している問題集で、本番と問題が近い
◆リスニングのナレーターが本番と同じ
◆新しい傾向に合わせた対策ができる
困ったらとりあえずこれから始めてみましょう。
2回分の模試が収録されています。
この問題集はEST(Educational Testing Service)というTOEICの実施団体が本番と同じように作成したものなので、本番に一番近い問題集だと言えます。
そのため、もしも本問題集を解いたことがない場合はぜひ本番前に解いて試験に慣れることがおすすめです。
このTOEICの公式問題集は定期的に更新されるので、最新のものから使っていくようにしましょう。
公式問題集1と公式問題集2はWebからリスニングの音声をダウンロードすることができないので、CDを使うしかないようです。
また、公式問題集3と公式問題集4ではリスニングの音声のみダウンロードが可能です。
音声ダウンロードはリスニングだけで充分と言う方はこちらも使ってみてください!
それに対して、公式問題集5以降はリーディングの文章も音声で聞くことができます。
リーディングの文章も音声が付いていると復習に役立ちますよね。
公式問題集は本番に近い問題が収録されているので力試しや本番直前に試験形式で実力を確認するのに効果的なので、ぜひ使ってみてください!
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TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
参考書でカバーできる範囲
単語
発売日
2017年1月6日
おすすめポイント
◆600点から990点までレベル別に全部で1000語以上が収録されている
◆単語はフレーズや短文で出てくるので覚えやすい
◆アプリにも対応している
本教材はTOEIC頻出単語に特化した単語集で、TOEICの学習者の中ではすごく人気の一冊となっています。
レベル別に600点、730点、860点、990点の4つに分けられて、合計1000語収録されていて、前置詞接続詞や多義語などを含めると合計1400語を超えます。
それぞれの単語が基本的に短いフレーズや文章で出てくるので、使い方も含めて理解することができます。
持ち運びしやすいサイズなので隙間時間の勉強にもおすすめです。
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TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7
参考書でカバーできる範囲
リーディング(Part7)
発売日
2017年5月30日
おすすめポイント
◆Part7に特化して、設問タイプごとに対策できる
◆Part7試験用の問題が付属してあるので、勉強した解き方を実際に試せる
◆丁寧に解説されている
この教材はPart7の力を伸ばすことに特化しており、設問のタイプごとに対策ができる問題集です。
Part7の各文章の形式や問題の種類を実際に問題を解きながら解説してくれます。
解説用の問題だけでなく、試験用の問題もついているので解説を読んで注意するポイントを理解した後にそれを試すことができます。
私もパート7で伸び悩んだときにこの教材を使って点数をあげることができたのでおすすめです。
\ Part7が苦手な方はこちらから! /
特急シリーズ(Part1〜Part6: 初心者、中級者向け)
代表例
参考書でカバーできる範囲
Partごとに対策可能
発売日
各教材による
おすすめポイント
◆各Partに特化した形で対策できるので形式に慣れることができる
◆問題数が多い
◆解説が分かりやすい
各Partの対策でもご紹介している特急シリーズですが、各Partの問題形式に慣れるためだったり、苦手な部分を強化するために使うことができます。
全くTOEICを受けたことがない方やこれから本格的に対策を始める方は特急シリーズを一通り解いて問題の形式に慣れることをおすすめします。
私自身も、最初は特急シリーズを使って、Partごとの癖や解き方を勉強しました。
特急シリーズの説明も含めたPartごとの勉強法は別記事でご紹介しているため、ぜひご覧ください。
各Partで特におすすめの問題集や勉強法は以下から移動してご覧ください。
Part1の勉強法とおすすめ教材 / Part2の勉強法とおすすめ教材 / Part3・4の勉強法とおすすめ教材 / Part5の勉強法とおすすめ教材 / Part6の勉強法とおすすめ教材 / Part7の勉強法とおすすめ教材
TOEIC L&Rテスト 至高の模試600問
参考書でカバーできる範囲
リスニング、リーディング
発売日
2017年7月21日
おすすめポイント
◆2回分の模試が収録されている
◆非公式問題集ならではのテクニックやつまずきやすいポイントの説明付き
◆問題の質も高い
本教材はTOEICの非公式問題集で3回分の模試が収録されています。
公式問題集と違う点は問題を解くときのテクニックやつまずきやすいポイントが丁寧に説明されている点です。
先ほど「公式問題集」の説明で書きましたが、力試しや事前の確認として使う場合にはTOEICの公式が出している公式問題集が良いです。
しかし、ほとんどの場合、公式問題集では問題の解説は載っているものの、問題を解くためのテクニックやつまずくポイントが解説されていないため、スコアを伸ばすには非公式問題集を併用して勉強を進めることをおすすめします。
\ 公式問題集以外も使いたい方はこの一冊! /
スコア別おすすめのTOEIC参考書
それでは、スコア別におすすめのTOEIC参考書をご紹介します。
冒頭でも記載しましたが、本記事では、
・300点より低い方を初心者
・300点〜600点を中級者
・600点〜800点を上級者
と定めているのでご注意ください。
初心者向け参考書(TOEICスコア〜300点)
まずは初心者向けにおすすめしたい教材をご紹介していきます。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ
参考書でカバーできる範囲
単語
発売日
2018年2月20日
おすすめポイント
◆金のフレーズよりも基本的な単語が1000語収録されている
◆単語はフレーズや短文で出てくるので覚えやすい
◆アプリにも対応している
金のフレーズの単語が難しく感じる方はまずはこちらの銀のフレーズから始めることがおすすめです。
基礎の400語、頻出の300語、必須の200語、発展の100語とレベルが分かれています。
それぞれの単語は金のフレーズのようにフレーズや短文で出てくるので使い方も含めて理解できるため、記憶に残りやすいのでぜひ使ってみてください!
\ 金のフレーズが難しい方はこちらから! /
はじめて受けるTOEIC L&Rテスト全パート完全攻略
参考書でカバーできる範囲
リスニング、リーディング
発売日
2018年3月7日
おすすめポイント
◆全体の構成が解説されている
◆本番に似た模試が付いている
◆各Partの攻略法が詳細に解説されている
本教材は初めてTOEICを受ける方に向けてTOEIC全体の構成や各Partの攻略方法が解説されています。
どちらかと言うと浅く広く、というイメージなので、まずは全体の雰囲気を掴みたい方や英語に苦手意識がある方におすすめです。
\ 完全初心者で各Partをまとめて対策したい方はこちらから! /
新形式問題対応 改訂版 世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 7 読解)
参考書でカバーできる範囲
リスニング、リーディング
発売日
2016年4月27日
おすすめポイント
◆Part7で使えるテクニックがしっかりと紹介されている
◆難易度は少し低めなので初心者の方も継続できる
◆英語教育のカリスマ関先生が監修している
こちらの教材は英語教育のカリスマ的存在である関先生が著者です。
オンライン英会話スクールhanasoの特長の一つであるhanasoメソッドを監修した方でもあります。
本教材は少し難易度が低めに設定されているため、Part7がある程度解ける方には物足りないかもしれません。
Part7がある程度解ける方には「TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7」がおすすめです。
難易度は低いものの、Part7で使えるテクニック等が紹介されているので、Part7への苦手意識が強い方には本教材をおすすめできます。
本記事ではPart7を取り上げていますが、「リスニング」、「文法」なども苦手な方は組み合わせて使ってみていただけると効率良くスコアアップに繋げられるはずです。
\ Part7を対策したいTOEIC初心者の方へ! /
中級者向け参考書(TOEICスコア300点〜600点)
次に中級者向けの参考書をご紹介していきます。
1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急
参考書でカバーできる範囲
リーディング(文法)
発売日
2021年3月5日
おすすめポイント
◆目標スコア別に構成されている
◆よく主題される文法がまとまっている
◆丁寧な解説がついている
本参考書はレベル別に「初級・中級・上級」と分けられているので、基本的な部分から上級者に向けた応用部分までご自身の目標に合わせて段階的に学習できます。
TOEICでよく出題される文法問題がまとめられており、効率良く文法問題を解く練習ができます。
また、解説もついており、間違えた箇所をそのまま放置する事態にはなりにくいです。
無料で音声も入手できるので、文法力だけでなく、リスニングも鍛えることも可能です。
一問一答形式なので、隙間時間に少しずつ取り組むことで着実にレベルアップできます。
\ 文法を対策したいTOEIC中級者の方へ! /
TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3
参考書でカバーできる範囲
リスニング
発売日
2020年7月1日
おすすめポイント
◆100問×5回分で合計500問のリスニング問題を解くことができる
◆音声を無料でダウンロードして隙間時間に聞ける
◆難易度は高めだが、各問題に解説がついているので分かりやすい
本参考書は、100問×5回分で合計500問のリスニング問題が掲載されています。
通常の公式問題集だと、リスニング100問、リーディング100問のセットが2つ掲載されているため、1冊でリスニングだけ500問となるとしっかりと対策ができそうですね。
音声データもダウンロードできるので、スマホで隙間時間に気軽に学習可能です。
また、難易度は少し高めに設定されているので、まずは特急シリーズを使ってリスニングの形式に慣れてから使う方が良いかもしれません。
どんどん問題を解いてリスニング力を上げたい方にはもってこいです。
\ リスニングの問題をたくさん解きたいTOEIC中級者の方へ! /
TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング3
参考書でカバーできる範囲
リーディング
発売日
2020年7月1日
おすすめポイント
◆100問×5回分で合計500問のリーディング問題を解くことができる
◆音声を無料でダウンロードして隙間時間に聞ける
◆難易度は高めだが、各問題に解説がついているので分かりやすい
本参考書は、先ほどご紹介した「TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3」と同じシリーズのリーディング版です。
リスニング版と同様に100問×5回分で合計500問のリーディング問題が掲載されており、しっかりとリーディングの対策ができます。
また、音声データもダウンロードできるので、隙間時間に学習可能です。
難易度は少し高めなので、リーディングに苦手意識がある方は特急シリーズを使ってリーディングの形式に慣れてから使うことをおすすめします。
本参考書はどんどん問題を解いてリーディング力を上げたい方にはもってこいです。
\ リーディングの問題をたくさん解きたいTOEIC中級者の方へ! /
TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+
参考書でカバーできる範囲
リスニング、リーディング
発売日
2020年3月12日
おすすめポイント
◆本番に近い模試が3回分と復習用模試まで収録されている
◆模試3回分に収録されている全600問の解説動画を視聴できる
◆問題の質も高い
本教材では本番に近い模試が3回分と復習用の模試まで収録されているので、問題形式に慣れたい方にはすごくおすすめです。
問題数が多い教材では解説が少し不足してしまうことも多いのですが、本教材では模試3回分、合計600問に関して解説用の動画を視聴できるため、しっかりと復習できます。
また、自動採点機能(https://saiten.alc-book.jp/)を使うことで自己採点の手間も省くことができ、ご自身の現在のスコアを確認しながら実力アップを目指せます。
\ 模試形式でたくさん問題を解きたいTOEIC中級者の方へ! /
上級者向け参考書(TOEICスコア600点〜800点)
最後に上級者向け教材のご紹介です。
TOEIC L&R テスト レベル別問題集 730点突破
参考書でカバーできる範囲
リスニング、リーディング
発売日
2017年3月25日
おすすめポイント
◆1回10分のミニテストがリスニング・リーディングそれぞれ12回分ずつ収録してある
◆ミニテストごとに重要な単語リストが掲載されている
◆丁寧な解説がついている
本参考書は1回約10分で終わるミニテストがリーディング12回分、リスニング12回分で合計24回分収録されています。
一回にかかる時間が短いので忙しくてなかなか時間が取れない方でも継続しやすい教材となっています。
解説や、重要な単語リストもついており、スコアアップに向けて着実に力をつけることができます。
また、470点、600点、730点(今回ご紹介)、860点、990点とご自身の目標スコアに合わせた教材選択も可能です。
注意点としては、少し問題集の難易度が高いことです。
730点突破に関しては、私が勉強を始めて1ヶ月目(1回目のTOEICは680点)の時点で少し難しく感じたので、現在のスコアが700点前後かそれ以上の方に向いていると思います。
\ 短時間でミニテストを受講して730点?を突破したい方へ! /
TOEIC L&Rテスト でる模試 リーディング700問
参考書でカバーできる範囲
リーディング
発売日
2016年12月29日
おすすめポイント
◆リーディングの模試を7回分(700問)受けることができる
◆本番よりも難易度が高いので本番が簡単に感じる
◆2000円台で購入できるのでコスパが最高
本参考書は合計7回分(700問)のリーディングの問題が収録されています。
価格も2000円台で購入できるのでコスパがすごく良いですね。
公式問題集は2回分しか模試が収録されていないので、問題をたくさん解いて形式に慣れたい方や一通りPartごとの対策が終わってあとは問題をひたすら解くだけの方におすすめです。
しかしながら、
・回答や日本語訳はついていても詳細な解説がついていない
・問題のレベルが他の問題集と比べて高い
という問題点があります。
ある程度TOEICの問題に慣れている中級者以上の方はこの問題集を使うことでさらにスコアアップを目指すことができますが、初心者でまだ問題に慣れていない方は挫折してしまうかもしれないので注意してください。
\ 本番形式で高難易度のリーディング問題を解きまくりたい方へ! /
TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング700問
参考書でカバーできる範囲
リスニング
発売日
2017年1月21日
おすすめポイント
◆リスニングの模試を7回分(700問)受けることができる
◆本番よりも難易度が高いので本番が簡単に感じる
◆2000円台で購入できるのでコスパが最高
こちらは先ほどご紹介した教材のリスニング版です。
構成は同じで合計7回分(700問)のリスニングの問題が収録されています。
価格も同じ2000円台です。
しかしながら本参考書も、
・回答や日本語訳はついていても詳細な解説がついていない。
・問題のレベルが他の問題集と比べて高い。
という問題点があるので、ある程度TOEICの問題に慣れている中級者以上の方にはおすすめですが、初心者でまだ問題に慣れていない方は挫折してしまうかもしれないので注意してください。
\ 本番形式で高難易度のリスニング問題を解きまくりたい方へ! /
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
参考書でカバーできる範囲
文法
発売日
2017年6月10日
おすすめポイント
◆文法に特化した問題が合計1049問も収録されている
◆丁寧な解説がついている
◆問題パターンごとに分けられており、苦手なものから対策できる
本教材は文法問題に特化して合計1049問も収録されています。
とにかく量をこなしたい方はこちらの問題集も解いてみることをおすすめします。
それぞれの問題に対して、正解の理由と他の選択肢がなぜ間違いなのかまで含めた丁寧な解説もついているので、分からずにつまずいてしまう確率はすごく低いです。
難易度にも幅があり、難しい問題も複数収録されているので、上級者の方でないと大幅に時間がかかってしまい、難しいかもしれません。
問題パターンごとに分かれているのでご自身の苦手なものから対策することも可能です。
もし、特急シリーズのPart5とPart6が終わっても物足りていないと感じている場合はこちらも併用してみると良いと思います。
\ 難易度高めの文法問題を解きたい方へ! /
TOEICの対策に困ったら
とりあえずどれにしたら良いかわからない
TOEICを始めたばかりや今まで受ける機会はあったものの真面目に受けたことがなかった方はまず公式問題集を解いてみてご自身のレベルを確認してみることをおすすめします。
基本的に素点からTOEICスコアに換算できるように換算表がついているので、そちらを使ってTOEICスコアを出してみてください。
教材を色々揃えてご自身で勉強スケジュールを立てるのが面倒だったり、時間がなくてできない方はオンライン英会話スクールをおすすめします。
仕事終わりの夜遅い時間であっても自宅からレッスンを受けることができるので、スクールまで行く時間やコストを抑えることができます。
英会話スクールはスピーキングがメインになってしまって、資格対策ができないイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実はTOEICなどの資格対策を日本人講師の方から受けることができるオンライン英会話も存在します。
無料で一度レッスンを受けることができるため、試してみて合わなかったらやめてご自身で取り組む形にするのも良いのではないでしょうか?
下記にいくつかご紹介しておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ワールドトーク
冒頭でもご紹介しましたが、日本人講師がメインのオンライン英会話なので、初心者で日本語が通じない環境でのレッスンをためらってしまう方も、TOEICや英検対策を受講することができます。海外でお仕事で活躍されている講師の方も多数在籍しているので、TOEIC学習以外にもビジネスシーンのお話やプレゼンテクニックなども教えてもらうことができます。
無料で一度レッスンを体験できます。
\ 今ならレッスン1回無料/
もっと詳しく知りたい方はワールドトークについてまとめた記事をご覧ください。
桐原オンラインアカデミー
こちらも冒頭で少しご紹介しましたが、Next Stage [ネクステージ]などの英語学習教材を出版している「桐原書店」と、日本人講師のオンライン英会話「ワールドトーク」が共同開発した、資格対策特化のオンライン英会話で、日本人講師のもと、TOEICや英検の準備を専用のカリキュラムにのっとって短期集中で進めることができます。
日本人講師のもと、TOEICや英検の準備を専用のカリキュラムにのっとTOEICて短期集中で進めることができます。
\ 今ならレッスン1回無料 /
もっと詳しく知りたい方は桐原オンラインアカデミーについてまとめた記事をご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は現在のスコアごとにおすすめしたい参考書をご紹介しました。
ご自身にあった参考書を使いながらしっかりとスコアアップができるように頑張ってください。
リスニングが苦手な方や聞き取れない方に見てほしいリスニング対策の勉強方法や解き方のコツをまとめた記事も公開しているので、そちらもぜひご覧ください。