「ハロートーク」は世界中のユーザーとチャットや無料通話、タイムライン投稿などを通して言語交換ができるアプリです。
「ハロートーク」で検索すると、「危険人物」についての情報が出てくることもあり、これから使うか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
実は、「ハロートーク」は使い方に気をつけることができれば、効率的な英語学習を実現することができます。
そこで、
実際「ハロートーク」ってどうなの?
と思っている方に対して、本記事では、
・ハロートークのリアルな評判
・ハロートークが向いている人/向いていない人
・ハロートークを使って感じたメリット/デメリット
などをご紹介していきます。
ハロートークを活用した英語学習を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
そもそもハロートークってどんなアプリ?
ハロートークは、世界中のユーザーとの言語交換ができるSNSアプリで、チャットや無料通話、タイムライン投稿を通じて海外のユーザーとコミュニケーションを取ることができます。
自分が書いた英語の日記をタイムラインに投稿し、他のユーザーから訂正してもらうことも可能です。
無料会員と有料のVIP会員がありますが、無料会員でも十分に英語学習が可能であるため、英会話スクールなどに費用をかけたくないけど、英語のアウトプット練習をしたい方に最適なアプリです。
ハロートークの基本情報は下記の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
開発会社 | Hello Talk |
所在地 | 本社は中国の深セン |
対応言語 | 英語、韓国語、中国語、スペイン語など150カ国以上の言語に対応 |
ユーザー数 | 3千万人以上 |
基本機能 | ・チャット ・個人通話 ・グループ通話 ・タイムライン投稿 |
ハロートークのおすすめポイントとしては下記のようなものが挙げられます。
・お金をかけずにネイティブと一対一で会話ができる
・タイムラインで翻訳機能が使える
・日記/疑問点を投稿することで修正/回答がもらえる
・記録した音声を投稿して発音を矯正してもらえる
ハロートークのおすすめポイントについての詳しい情報は下記記事をご覧ください。
ハロートークのリアルな評判
簡単にハロートークについてご紹介したところで、僕が見つけたハロートークに関する評判をいくつかご紹介していきます。
ハロートークのポジティブな評判
まずは、ハロートークのポジティブな評判から見ていきましょう。
言語交換のしやすさ
ネイティブとのコミュニケーション
国際交流の楽しさ
ハロートークの気になる評判
次に、ハロートークの気になった評判をご紹介していきます。
詐欺師の存在
出会い目的のユーザー
コミュニケーションの問題
評判を見て感じたこと
ハロートークについての評判には、ポジティブなものとネガティブなものが両方ありました。
別記事でもご紹介していますが、詐欺や出会い目的などの危険人物に関する評判は割と多いように感じました。
また、英会話レッスンとは異なり、こちらから積極的に話しかける必要があったり、会話が続かなくなってしまったりする場合があるようです。
反対に、ポジティブな評判としては、相手も言語を学習しているため、こちらのミスにも寛容である点や、ネイティブスピーカーとやり取りができる点が挙がっていました。
国際交流を通して楽しく言語を学べることは大きな魅力の一つといえるでしょう。
ネガティブな評判についても、下記記事でご紹介しているように危険人物がいることを把握した上で、プライバシー設定などをしっかりと行うことができればそこまで大きな問題にはならないと個人的には考えています。
また、プロフィールを充実させておいたり、話しかける前に相手のプロフィールをチェックしたりすることで、共通の話題を持つことができる可能性が高くなり、会話が続きやすくなります。
ハロートークは真剣に言語を学習している方も多数登録しており、ぜひ危険人物に気をつけながら言語パートナーを見つけることができれば、楽しく効率的に言語を学習できるため、非常におすすめです。
気が合う言語交換のパートナーが見つかる可能性もあるため、ぜひ一度試してみて、自分に合うかどうかを確認してみてください!
ハロートークが向いている人
それでは、評判や僕が今までアプリを使った経験をもとにハロートークが向いている人の特徴をいくつかご紹介します。
無料で言語をアウトプットする機会が欲しい人
まずは、無料で言語をアウトプットする機会が欲しい人です。
言語はインプットも重要ですが、インプットした内容をアウトプットして定着させることも非常に重要です。
特に、スピーキングでは知っている表現でもなかなか使えないこともあり、複数回実践形式で練習することが不可欠です。
スピーキング用にアウトプットする手段としては、
・外国人の友達を作って話をする
・英会話レッスンを受講して講師と英語でやりとりする
・英会話カフェなどを活用する
など色々な手段がありますが、日本にいると外国人の友達は作りにくいですし、英会話レッスンや英会話カフェはお金がかかってしまいますよね。
そんな時に積極的に言語をアウトプットする機会が欲しいと思っている方には、ハロートークが非常におすすめです。
日本語を相手に教えることができる人
次に、相手も言語学習者であることを踏まえて、日本語を教えたり、日本語での会話に付き添ったりできる人です。
相手がネイティブであっても「英語講師」とみなして色々と質問したり、一方的に言語を習おうとしたりしないように注意が必要です。
通話をする際は、全体で1時間の枠をとって、最初の30分は英語、後半30分は日本語のように事前にお互いが納得できる形で電話のルールを決めておきましょう。
自分が勉強している言語の勉強はしたいけど相手の勉強には付き添えない人はオンライン英会話の受講がおすすめです。
実際に使われるフレーズを身につけたい人
ハロートークでは、タイムラインの投稿機能があります。
ネイティブスピーカーをフォローしていると、ネイティブの投稿を見ることができるため、実際に現地で使われるフレーズや表現を学習することができます。
また、自分が知っていて使ってみたいけど、ネイティブにとって自然に聞こえるか気になる場合もタイムライン機能を活用して質問することも可能です。
そのため、自然な表現やネイティブが実際に使うフレーズを身に付けたい方にもおすすめです。
SNS感覚で楽しみながら言語を学びたい人
最後に、SNS感覚で楽しみながら言語を学びたい人にもおすすめできます。
ハロートークでは教材やオンライン英会話など、特定の時間を設定して学習に臨むのではなく、隙間時間や自分の好きなタイミングでアプリを開いてやり取りやタイムラインのチェックをしながら言語を学ぶことができます。
ハロートークが向いていない人
反対に、ハロートークが向いていない人の特徴は下記の通りです。
TOEICなどの資格対策がしたい人
ハロートークはTOEICや英検などの資格対策がしたい人には向いていません。
理由は、ハロートークでの学習内容が主に日常会話に限られている場合が多く、TOEICのような試験特有の内容や形式にはあまり触れられないためです。
TOEICのスコアを短期間で向上させたい場合は、試験の各パートに特化した勉強法や教材を用いて、試験形式に慣れることがより効果的です。
ハロートークは英語を総合的に学習したい方には効果的ですし、英語の実践的な使用を通じてTOEICのスコア向上につながることもあります。
しかし、遠回りになってしまうため、資格試験対策が目標である場合は、対象の試験に特化した学習をおすすめします。
出会い目的の人
次に、出会い目的の人です。
他の方の記事でもよく見ると思いますが、ハロートークには真剣に言語を学習するために登録している方が多く、出会い目的の人は敬遠されがちです。
そのため、真剣に出会いを探している場合は、専用のマッチングアプリなどを活用することをおすすめします。
SNS内で相手に話しかけることが苦手な人
最後に、SNS内で相手に話しかけることが苦手な人もハロートークには向いていないかもしれません。
積極的にタイムライン投稿を行ったり、気になった相手にメッセージを送ったりすることで、相手と良い関係が築けるようになりますが、最初の頃は受け身だとなかなか話しかけてもらえません。
英語に自信がなくて相手に話しかけられない人や、自分からメッセージを送るのが怖い人はできる限りオンライン英会話などを活用してアウトプットに機会を確保するようにしましょう。
ハロートークを活用して楽しく言語を学習しよう!
いかがでしたか?
ハロートークにはポジティブな評判もネガティブな評判もどちらも存在しており、上手に使いこなせれば効率よく英語学習を進められる便利なアプリになる一方で、対策ができていないと詐欺や出会い目的の人にひっかかってしまったり、会話が続かずに楽しめなかったりします。
ハロートークの特徴や使い方、プライバシー設定の方法や相手をブロックする方法などを上手く把握した上で言語学習を進めると良いでしょう。
まだ試したことがない方は無料で下記からダウンロードできるので、ぜひ挑戦してみてください。