ハロートークは英語学習者にとって便利なアプリですが、SNSであるため少なからず危険人物や出会い目的の人も登録しています。
特に、初対面でLINEを聞かれたり、Instagramのアカウントを聞かれたりと、ハロートーク外の連絡先を聞いてくる人は要注意です。
ハロートークを使っている方の中には、実際にそういった連絡先を聞かれて戸惑ったことがある方も一定数いると思います。
そこで、本記事では、LINEやインスタ交換を依頼されて困った経験がある方に向けて、
・ハロートークでラインやインスタ交換を依頼された場合の対処
・ハロートークでラインやインスタを交換する際の注意点
・英語でラインやインスタ交換を断る方法
などを紹介していきます。
まだ、ハロートークを使い始めておらず、これから使いたいので対策方法を知っておきたい方は以下よりアプリをダウンロードしてみてください!
また、まずハロートークの特徴や概要を知りたい方は下記記事もあわせてご覧ください。
ハロートークでラインを聞かれることってある?
実はハロートークでラインを聞かれることはよくあります。
ラインを聞かれるパターンとしては大きく、
・チャットを始めていきなり聞かれた場合
・やり取りを何度か重ねて途中からラインやインスタを聞かれた場合
・一度目に通話している最中や通話後にラインやインスタを聞かれた場合
などがありました。
基本的に、チャットしていきなりラインやインスタを聞いてくる人は怪しいので拒否しています。
しかし、僕の場合は、やり取りを何度か重ねて相手が真剣に言語を学習していることが伝わってきた場合や、通話で相手の人となりがなんとなくわかって問題なさそうな場合は交換しています。
「言語学習目的ならハロートークだけで良い」と思う方も多いと思いますが、僕の場合は、通話してみると通信品質が悪くて相手の声が一時的に聞こえなくなることが何回もありました。
そこで、ライン通話であれば品質が良くスムーズに会話が続くのでそちらに移行するケースが多いのです。
もちろん、プライベートのアカウントがバレたくない方も多いと思うので、人それぞれですが、前提として、別記事で紹介しているハロートークの危険人物の特徴に当てはまらないことは確認しておきましょう。
ハロートークでラインやインスタ交換を依頼された場合の対処
それでは、ハロートークでラインやインスタ交換を依頼された場合の対処方法をいくつかみていきましょう。
やんわり断る
相手を傷つけたくない場合や、直接的に断ることが苦手な場合には、できるだけ柔らかい言い回しでLINE交換を断るのも有効です。
たとえば、「LINEはあまり好きじゃなくて、ハロートークの方が翻訳機能もあって使いやすいから、ここでお話し続けてもいいかな?」といった表現を用いれば、単に「相手自身を拒否している」のではなく、「ツールとしてLINEに魅力を感じていない」ことが伝わります。
また、優しい嘘をつくことに抵抗がなければ、「以前、LINEで人間関係がこじれた経験があるから、今は使ってないんだよね。」と打ち明けることで、やんわりと交換を断ることもできます。
何度か遠回しに伝えても、相手がしつこく頼んでくる場合は、もう少しはっきりした断り方に切り替えるようにしましょう。
はっきりと断る
相手との関係性がまだ十分に築けていない場合や、相手がしつこくSNSアカウントの交換を求めてくる場合、やんわり断っても伝わらないこともあります。
そんな時は、「私の目的はあくまで言語交換なので、LINEは教えたくありません」と強く断りましょう。
相手が出会い目的や不正な勧誘である可能性も念頭に置き、こちらが譲らない姿勢を示すことが重要です。
交流をハロートークに限定する意思をはっきりと伝えれば、相手側もそれ以上押し通せないと判断するでしょう。
しつこかったらブロックする
遠回しに断っても、はっきり拒否しても、まだしつこくSNSの交換を迫ってくる相手に対しては、ブロックすることも一つの手です。
ハロートークにはブロック機能が備わっており、ブロックすることで、相手からのメッセージや通話リクエストが届くことはなくなります。
あなたが不快な思いをするリスクを回避できますし、英語学習に回せる時間を無駄にせずに済みます。
こちらが断っていきなり連絡が取れなくなる相手や、こちらの言葉を無視して強要してくる相手は、そもそも学習目的でないことでしょう。
ブロック機能についてはこちらからご覧ください。
ハロートークでラインやインスタを交換する際の注意点
ハロートークでやり取りをしていたら、「この人とならラインやインスタを交換しても良いかも」と思う場面が来るかもしれません。
ラインやインスタを交換する際は以下の注意点を意識してください。
危険人物ではないか見極める
まずは相手が危険人物でないかを必ずチェックしましょう。
何度かやり取りした相手でも、出会い目的であなたに優しい言葉をかけている可能性もあります。
危険人物の見極め方はこちらの記事で紹介してます。
反対にやり取りから真面目に勉強していることが伝わってきた場合や、相手の投稿を見て真剣に勉強していることが分かった場合は交換しても問題ないでしょう。
連絡の頻度が変わるかもしれない
ハロートーク内でメッセージをやり取りしているうちは、ある程度落ち着いたテンポでやり取りしやすいです。
しかし、LINEやインスタなど、自分や相手の日常的な連絡手段でつながると、メッセージの頻度が増えることがあります。
忙しさや時間帯の違いなどが原因で、これまでとは違ったペースでやり取りすることになるかもしれないので、あらかじめ連絡できる時間帯を伝えておくなど、工夫することが重要です。
英語でラインやインスタ交換を断る方法
ラインやインスタ交換を迫られた時にどんなフレーズが使えるのでしょうか。
ここからは断るときに使える英語フレーズをいくつか紹介していきます。
やんわり断る場合
まずはやんわり断る場合です。
先ほど例に挙げた「LINEはあんまり好きじゃなくて…」などのフレーズです。
はっきり断る場合
時にははっきりと断ることも重要です。
以下のようなフレーズが使えます。
最終警告をする場合
最後に、相手があまりにもしつこい場合は最終警告をしましょう。
もちろん、この段階でブロックしてしまっても構いません。
その他にも使える表現はありますが、上記のようなフレーズをメモしておくと良いでしょう。
LINEではなくインスタを聞かれた場合は置き換えて使ってみてください。
ラインやインスタを聞かれるのがめんどくさい場合は?
ここまでラインやインスタを聞かれた際の対策を紹介しましたが、そもそもラインやインスタを聞かれるのがめんどくさいですよね。
ここからは、できる限りそういったやり取りを避けるために使用できる設定をみていきましょう。
プライバシー設定や検索許可設定の変更
まずはプライバシー設定や検索許可設定の変更です。
プライバシー設定ですが、特定の項目をオフにすることで、相手に見せないように設定できます。
個人的には、以下の項目をオフにしておくことをおすすめします。
・都市
・地方
・年齢
・オンライン状況
検索許可設定は、誰があなたを検索できるのかを設定します。
以下のように設定ができるため、声をかけられたくない方におすすめです。
・両方の言語マッチ
・同じ性別のみ
・年齢の範囲(18〜90歳)
・近くの方が私を探すことができません
・検索から隠す
それぞれの設定の詳細や設定方法は以下の記事で紹介しているため、困っている方はぜひ試してみてください。
オンライン英会話への移行
次に、ハロートークが嫌になった場合は、アカウントを削除してオンライン英会話へ移行するのも一つの手です。
ハロートークとは異なり、英会話レッスン時のみ関わることになるため、変に連絡先を聞かれる心配がありません。
英会話初心者の方は、日本人講師が在籍しているオンライン英会話「ワールドトーク」や「大人の英会話倶楽部」がおすすめです。
中級者で数をこなしたい方は「ネイティブキャンプ」や「DMM英会話」、ネイティブからレッスンを受講したい方は「エイゴックス」や「ネイティブキャンプのネイティブ受け放題オプション付き」などを選択しましょう。
僕が実際に使用したオンライン英会話を以下の記事にまとめているので、興味がある方はぜひご覧ください。
ハロートークで連絡先を聞かれた場合のQ&A
最後に、ハロートークで連絡先を聞かれた場合のQ&Aを見ていきましょう。
ハロートークでラインを聞かれた場合に通報する方法はありますか?
あります。
トーク画面の右上にある歯車をタップし、一番下までスクロールすると「通報する」項目があるため、そこから通報しましょう。
注意点として、ラインを聞かれてすぐに通報ではなく、断った後にしつこく続けられた場合に通報しましょう。
ハロートークでラインやインスタをしつこく聞いてくる人をブロックする方法は?
こちらも、チャット画面の右上の歯車をタップし下の方にスクロールしていると「ブロックする」項目があるので、そこからブロックしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ハロートークは海外ユーザーとやり取りでき、生きた英語を学ぶことができるアプリですが、ラインやインスタ交換を申し出る人もいます。
出会い目的で使用している人も一定数いるため、そこを見極めることが非常に重要になります。
何回かやり取りを続けた相手であっても、時には強く断ることも大切なので、今回紹介したフレーズを使いながら楽しくハロートークを使い続けられるように頑張っていきましょう!
これからハロートークを使うか悩んでいる方は以下からダウンロードできるのでぜひ一度試してみてください。