「What if」はネイティブが会話でよく使うフレーズで、覚えておくとなにかと便利です。
基本的には直訳の通りで、「もし〜だったら」と言いたいときに使われます。
ちなみに、「What if」と「If」の違いとしては、「What if」が疑問文で使われるのに対して、「If」は条件節を導入するために使われるため、「If」だけを使って文章は、疑問文でない場合もあります。
大きく4つの意味と使い方があるのでご紹介していきます。
「What if」の説明
「What if」の4つの意味は下記のようになっています。
もし〜だったらどうする?
まず1つ目は、一番イメージしやすい使い方で、将来的に起こりうる何かに対して、不安を感じている場合に使うことが多いです。
ポジティブな意味で使うことも可能です。
例えば、「もし雨が降ったらどうする?」は、「What if it rains?」ということができます。
似たような表現として、「What should I do if ~?」なども使用可能です。
もし〜だったらどうする?(仮定法)
次に、仮定法を用いて、実際に起こる可能性がとても低いものについて話す際にも使われます。
そのため、「もし宝くじが当たったら何する?」と想像の話をする場合は、「What if you won the lottery, what would you do?」のように仮定法を用いることで表現することができます。
〜したらどう?(提案)
次に、「What if」構文を用いて、相手に提案することもできます。
注意点としては、自分の提案を直接伝えるというよりは、少し遠回しに「〜したら良いんじゃないかな…?」と伝えるイメージなので、強く提案したい場合は別の表現を使いましょう。
〜だから何?
最後に、「〜だから何?」と逆ギレするニュアンスでも使われます。
この意味で使われる際は、単語の「So」を冒頭につけて、「So what if ~」の形になります。
思春期の子供の帰りが遅くて、問い詰めた際に「So what if I come home late!」と反発されるかもしれないので、返答をしっかりと用意しておきましょう。
「What if」を使ったやり取りの例
What If you could live anywhere in the world? Where would you choose?
もしも世界中のどこにでも住めるとしたらどこに住みたい?
Hmm, it’s quite a question! I would go for Australia.
んー、面白い質問だね。オーストラリアかな。
Cool.
いいね。
「What if」を使ってみよう!
本記事では、「What if」の使い方を例文付きでご紹介しました。
「What if」には大きく分けて4つの使い方があり、どれも日常生活で使うチャンスがあると思うので、ぜひ使ってみてください。