日常英会話でネイティブと話をしていると「I’m gonna …」という表現をよく聞きます。
映画でもよく使われるこの表現ですが、実際にどんな意味があるのでしょうか?
本記事では、ネイティブがよく使う「gonna」の意味を例文付きで紹介していきます。
「gonna」の説明
「gonna」は未来の動作を表す「going to」の短縮表現で、話し言葉としてよく使われます。
例えば、「来月東京に行くんだ。」と言いたい場合は、「I’m gonna visit Tokyo next month.」となります。自分が主語ではない場合でも、You’re gonnaやIt’s gonna、They’re gonnaのように表現できます。
「gonna」を使うときの注意点
「gonna」はカジュアルな表現です。
友達や家族には使えますが、ビジネスシーンでの使用は避けるようにしましょう。
一般的に、ビジネスシーンでは「gonna」のような短縮形を避けた方が良いと言われています。
会議での発言や、メールや書類の文章に「gonna」を使ってしまうと、相手にプロ意識が足りてないと思われてしまう可能性があります。
また、「gonna」は未来の動作を表す「going to」の短縮形です。
動詞「go to」の現在進行形の文章「I’m going to Tokyo.」を「I’m gonna Tokyo」と表現することはできないので注意してください。
「gonna」を使ったやり取りの例
What’s your plan for the weekend?
今週末何するの?
I’m gonna cook chocolate cake at home.
家でチョコレートケーキを作るんだ。
Sounds nice! Let me know how it went next week.
良いね。どうだったか来週教えてね。
「gonna」以外の短縮形
ここでは、「gonna」以外に使える短縮形をいくつかご紹介します。
「want to」の短縮形「wanna」
「wanna」は「want to」の短縮系で、何かをしたい意思を伝える時に使います。
例えば、相手に「何をしたい」と尋ねる場合は「What do you wanna do?」と表現します。
「wanna」も「gonna」と同様にカジュアルな表現のため、ビジネスシーンでは使用しないように注意しましょう。
「wanna」についての記事は近日中に公開予定です!お楽しみに!
「gonna」を使ってみよう!
本記事では、「going to」の短縮表現「gonna」の使い方を例文付きでご紹介しました。
「going to」を「gonna」に置き換えるだけで簡単にこなれた表現ができるので、ぜひ使ってみてください。
「going to」と「gonna」どっちを使った方が良いという明確なルールはないので、短縮表現やスラングに慣れるまでは自分が話しやすい表現を使って、自分のペースで仲がいい友人に使っていくと良いでしょう。