本記事ではTOEICのPart7を解くときのよくある疑問点や対策のコツをご紹介してきます。
リーディングではPart7から解いた方が良い?
飛ばし読みでキーワードを拾って回答するべき?
など色々な疑問を抱いたことがあると思います。
そこで、私が勉強を進めてTOEICで高得点を取得できるようになる過程で気づいたよくある疑問点への回答やその対策をご紹介します。
また、Part7を解くときに試してみていただきたいコツを合わせてご紹介していきます。
この記事から分かること
○part7のよくある疑問点と対策
○part7対策のコツ
この記事はこんな人向けです。
この記事を読んでほしい人
○Part7のよくある疑問点と対策方法を知りたい
○Part7対策のコツを知りたい
TOEICスコアが伸びない、効率的な学習方法がわからないと悩んでいる方へ
TOEICはPart1からPart7まで幅広くカバーする必要があり、独学だと時間がかかる場合があります。
お金はかかりますが、英会話スクールを使用して解き方のコツやアドバイスをもらいながら短期間でスコアを伸ばす方法も1つの選択肢です。まだTOEICを受験したことがない方やスケジュールを立てる時間がない方、その他にもお悩みがある場合は一度無料相談してみると良いと思います。
◆マイチューター(mytutor)
TOEICやTOEFL、IELTSから英検まで様々な資格に精通した講師陣が在籍するオンライン英会話スクールです。TOEIC講座は500点、650点、800点とコースが3つ用意されており、目標スコアに合わせて選択できます。コスパが高いのでぜひ料金もチェックしてみてください。
◆ワールドトーク
こちらもTOEIC対策ができるオンライン英会話スクールで、1番の特徴は主に日本人講師で構成されている点です。日本人講師だからこそ、効率的な点数のあげ方を日本人目線でお話ししていただけます。苦手なPartの徹底対策や、実際に高得点を取得している講師からのアドバイスによって着実にスコアを伸ばせます。
◆桐原オンラインアカデミー
Next Stage [ネクステージ]などの英語学習教材を出版している「桐原書店」と、上記でご紹介した「ワールドトーク」が共同開発した、資格対策特化型のオンライン英会話スクールです。日本人講師のもと、TOEICや英検の準備を専用のカリキュラムにのっとって短期集中で進められます。
それでは、内容に入っていきます。
TOEIC Part7のよくある疑問点
まずはPart7のよくある疑問点からみていきましょう。
TOEIC Part7の対策のコツ
それでは、対策のコツをご紹介していきます。
Part7の場合はコツを知ってすぐに点数が上がることは珍しいので、しっかりと対策のコツを意識しながら勉強を進めてみてください。
Part7でよく出題される設問パターンをおさえる
まずはPart7で出題される設問パターンを押さえましょう。
設問が選択肢から本文中にないものを探す「NOT問題」なのか、英文を意味が通じるように長文中に挿入する「文挿入問題」など、設問にも色々な方があります。
それぞれの方を知っていると短時間で解けるのか、解けないときにすぐ飛ばして良いのか、などがわかるようになります。
設問パターンをご紹介している記事も掲載しているのでそちらも読んでみてください。
また、設問パターンや問題形式などを把握するには、TOEICの公式が出している「公式問題集」が適切なのでまだ使っていない方はぜひ試してみてください。
現時点での最新の公式問題集は11です。
簡単な問題や短時間解ける問題を優先的に解く
Part7では難しくて解けない問題を飛ばしてでも、後半の簡単な問題を確実に取るようにしてみてください。
こちらでもご紹介していますが、本文の内容と当てはまらない選択肢を選ぶ「NOT問題」や逆に本文の内容に当てはまる「選択肢問題」は1つずつ選択肢を検証する必要があるので時間がかかりますし、難易度も高いです。
反対に文中の特定の単語と同じ意味の単語を選択肢から選ぶ「語彙問題」や文中の内容を把握して設問で聞かれている内容を回答する「内容把握問題」はそこまで難しくなく、時間もかかりません。
時間がかかる問題に時間をかけて、時間切れで後半の簡単な問題で点数が取れないとスコアが伸びにくいため、もし一つの問題に時間をかけすぎて後半は設問も把握できてないと言う方はぜひ試してみてください。
*飛ばす時はマークシートを完全に塗らずに点をつけるなど目印をつけておきましょう。そうすることで解答欄がずれることを防げます。
分からない問題は切り捨てて時間を調整する
TOEICで高得点を取得するためには時間調整が不可欠です。
私自身は1つの設問に1分かけて解き終わらなかった場合は飛ばすように心がけています。
しかし、実際に練習で問題を解くときにご自身にあった時間配分を決めることが一番なので、ぜひ時間を意識しながら通してみて、1問にかける最適な時間を決めてみてください。
知らない単語が出てきた場合の対処
TOEICのPart7では知らない単語が出てくることも多いのではないでしょうか?
私自身、スコアは900点を超えていますが、ところどころ分からない単語がありました。
そのような場面に遭遇した時の対処法は当たり前かもしれませんが、
・頑張って推測する
・とりあえず無視する
の2つになります。
推測する場合は、まず似た単語の品詞が違うだけではないかを確認しましょう。
品詞違いなら意味は容易に推測できますね。
もし知っている単語の中に似たものがなければ、前後の文章の流れから単語の意味をなんとなく予測するようにしましょう。
それでも分からなかった場合は無視してしまいましょう。
多少の単語なら無視しても回答に支障はありません。
もしピンポイントで回答が書かれている箇所で分からない単語があった場合はその問題にあまり時間をかけないようにして次に進むようにしましょう。
*単語力をできる限りつけておくのが前提になります。単語の学習には「TOEIC L&R TEST でる単特急 金のフレーズ」がおすすめです。「600点レベル」、「730点レベル」など目指したいレベルごとに単語が分かれているのでご自身が目標にしているレベルごとに単語力をつけることができます。
また、後日公開予定の学習方法でもご紹介しますが、問題集を解いて分からなかった単語はぜひノートにメモをとって寝る前などに見返すようにしましょう。
設問と問題文の順番はだいたい同じ
Part7の問題を解くときに覚えておいていただきたいのが、設問の回答やヒントは長文の上から順番に出てくる可能性が高いので、文章を上からしっかりと読むことがスコアアップの近道になるということです。
設問が3つあるシングルパッセージの場合は基本的に文章の前半、中盤、後半にそれぞれ1つずつ設問の答えやヒントが隠れていることになります。
例外としてNOT問題や選択肢問題は文全体に回答のヒントが散りばめられていることも多く、時間がかかるので気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
本記事ではTOEICのPart7を解くときのよくある勘違いや対策のコツをご紹介しました。
Part7はコツを掴んだらすぐに点数が上がるわけではありませんが、本日ご紹介した5つの対策のコツを意識しながら勉強を進めていただくとスコアアップにつながっていくと思います。
また、よくある疑問点については賛否両論あると思うので、もしよかったら参考にしていただけると嬉しいです。
リスニングが苦手な方や聞き取れない方に見てほしいリスニング対策の勉強方法や解き方のコツをまとめた記事も公開しているので、そちらもぜひご覧ください。