ハロートークは海外のユーザーと繋がり、無料で言語交換ができるアプリです。
通話機能やチャット機能、タイムラインへの投稿など、様々な手段で連絡を取ることができるなど、ハロートークには英語学習に適した様々な特徴がある一方で、中には出会い目的など危険な人物も複数存在しています。
ハロートークを使用している人の中には、少しでも「怪しい…」と思ったらブロックしてしまう人もいるため、安易に連絡先を聞いてしまうとブロックされてしまう可能性があります。
つい先程まで連絡を取りあっていたのにいきなり連絡が途絶えた時は、「忙しいのかな…」と思うと同時に、「ブロックされたかも…?」と考えてしまう人もいるのではないでしょうか。
また、
ブロックして相手にバレてしまったらどうしよう。
と考えている方もいると思うので、本記事では、ハロートークでブロックされたら(したら)分かるのかを確認していきましょう。
この記事から分かること
・ハロートークはブロックされたら分かるのか
・ハロートークでブロックされたらどう表示されるのか
・ハロートークのAccount Deletedが何なのか
それでは見ていきましょう。
まだハロートークを始めたばかりで、続けるか悩んでいる方は僕が実際に使い続けて感じた効果や各機能の使い方をご紹介している記事もあるため、あわせてご覧ください!
HelloTalk(ハロートーク)でブロックされたら分かる?
結論ですが、ハロートークでは、ブロックされたら分かります。
以前はブロックされると、その人とのチャット画面に「あなたはこれ以上この人とやりとりできません」と表示されていました。
今回、以前と変更点がないか、知り合いにブロックしてもらって検証しました。
2023年の10月末時点ではブロックされても、
・相手のプロフィールは確認できる
・トーク画面には何も表示されない
といったようにパッと見は分からなくなっています。
しかし、自分をブロックしている相手に追加でメッセージを送ると、「〇〇はあなたからの受信を拒否しました」と表示されます。
そのため、パッとは気づかないものの、相手が追加のメッセージを送ってしまうと、ブロックしていることがバレてしまうようです(下記参照)。
ちなみに、ブロックしている側では、ブロックした相手とのチャット画面やタイムライン等が表示されなくなります。
ブロックがバレたら何かされるかも…
と考えている方もいると思いますが、バレたところで相手は連絡手段を完全に断たれているので、何もできません。
そのため、しつこく連絡先を聞かれたり、住んでる場所を聞かれたりと嫌な思いをした場合はブロックすると良いでしょう。
ただし、相手があなたのIDを覚えていて、新しいアカウント作成して連絡してくる可能性も0ではないため、十分に警戒しておきましょう。
ハロートークを使うのが怖くなってアカウントを削除したい方は、アカウントの削除方法や代わりとなるサービスをご紹介しているので、そちらもあわせてご覧ください。
HelloTalk(ハロートーク)でブロックする方法
ハロートークでブロックする方法は簡単です。
相手とのチャット画面で右上の六角形をタップして設定画面を開きます。
下の方までスクロールして「ブロック」と書かれた部分をタップします。
本当にブロックするか聞かれるので、確認してブロックしましょう。
画像つきの詳しいブロック方法の手順は別記事でご紹介しているので、興味がある方はそちらもご覧ください。
HelloTalk(ハロートーク)でブロックする際の注意点
ハロートークでは、簡単に相手をブロックできますが、注意点が1つあります。
むやみやたらにブロックしないことです。
ブロックすると、自動的にチャット内容が運営に送信されますが、ちゃんとした理由でブロックしていない場合運営が困惑してしまう可能性があります。
ブロックして良い理由としては、相手が下記に当てはまる場合などです。
・ハロートークを使う目的が言語学習ではなく出会い目的などである場合
・プライバシーの侵害や脅し、差別的発言などを行なっている場合
・適切でない写真やユーザーネーム、IDなどを使っている場合
その他にもあるため、もし興味がある方は公式ページをご覧ください。
※利用規約には中国語か英語しか用意されていないようです。
ブロックを解除する方法
ブロックを解除する方法も簡単です。
以上が一度ブロックした相手のブロックを解除する方法です。
危険人物や出会い目的を避ける方法
ハロートークで危険人物や出会い目的を避ける方法は大きく分けて下記のような2つがあります。
プライバシー設定
プライバシー設定では、下記のような項目を他の人に表示するかを設定できます。
・都市
・地方
・年齢
・オンライン状況
検索許可設定
検索許可設定では、大きく、
・HelloTalk IDでの検索を許可するかどうか
・私を検索できる人を制限する
といった項目があります。
ID検索の方は単純にハロートークのIDを使って他の人が自分を検索できるかを決定します。
「私を検索できる人」を選択した場合は、下記のような項目を設定できます。
・両方の言語マッチ
・同じ性別のみ
・年齢の範囲(18〜90歳)
・近くの方が私を探すことができません
・検索から隠す
「プライバシー設定」と「検索許可設定」実際の設定方法や、危険人物を避けるためにおすすめの設定方法は別記事でご紹介しているため、興味がある方はそちらをご覧ください。
Account Deletedってブロックと違うの?
ハロートークをしばらく使っていると、いきなり連絡が途絶えた相手のプロフィールに下記のように「Account Deleted」と表示される場合があります。
ブロックとは異なり、プロフィールに「Account Deleted」の文字と注意書きが表示されているユーザーは、危険人物として通報され、ハロートークの事務局にアカウントを削除された可能性が高いです。
例えば、上記ユーザーは「詐欺や偽アカウントとして多数報告されている。」と注意書きがあります。
ちなみに、運営からアカウントを削除されたユーザーにメッセージを送ろうとしても、「このユーザーは不正行為でHelloTalkから削除されました。」と表示されるため、ご安心ください(下記参照)。
知らない間にやり取りを続けてしまう心配がないのは安心ですね。
運営から削除された後には、トーク一覧の画面で名前の横に「SCAM」と表示されるため、トーク履歴ごと削除してしまいましょう。
ちなみに、ユーザーが自分でアカウントを削除した場合は、チャット画面に、「このユーザーは存在しません。」といった旨のメッセージが表示されます。
また、プロフィール画面を表示すると、運営に消されていない場合は「Account Deleted」の文字が名前の部分ではなく、「学習統計」の部分に表示されるようです。
そのため、「Account Deleted」はブロックとは異なり、スパムアカウントとして運営に削除されたか、自分でアカウントを削除したかの2択です。
不要かもしれませんが、見極め方には下記のようなものがあります。
・プロフィールの注意書きの有無
・チャット画面に表示される内容
・「Account Deleted」の文字の位置
どちらにせよ、嫌われてブロックされた訳ではないため、安心してください。
ブロック機能を活用してハロートークの英語学習を進めよう!
いかがでしたか?
ハロートークは便利なアプリである一方で、出会い目的など言語学習以外を目的として登録している人もいます。
そのため、ブロック機能や危険人物を避ける方法を確認しつつ、ハロートークを活用した英語学習を進めましょう。
ブロックした後に相手に通知が送られることはありませんが、メッセージを送った際に「〇〇はあなたからの受信を拒否しました」と表示されるため、バレてしまいます。
しかし、ブロックした時点で相手から連絡を取る手段がなくなるため、不快だったり、怪しかったりと連絡を取りたくないアカウントはブロックしましょう。
あまりにもスパムメッセージが多くて嫌になった場合はアカウントを削除して別のプラットフォームに移ることも選択肢の1つです。
自分にとってのハロートークのメリットとデメリットをしっかりと考えながら、ブロック機能や非表示機能を活かしつつ英語力を上げていきましょう。